電波プロダクトニュース
040903_09
高周波アンプ 新日本無線は、微弱・特定小電力のデータ無線通信機器向けに高周波アンプ「NJM2275」を開発、サンプル出荷を始めた。12月から月産100万個で量産に入る。サンプル価格は60円。 数10Mヘルツから数100Mヘルツ帯を利用した微弱・特定小電力のデータ無線通信機能は、トランシーバーや、POS端末、飲食店における呼び出しリン、ガスや水道の検針などさまざまな用途に採用されている。 新製品は、外付けのL/C回路で対象周波数を選択でき、電源回路内蔵トランジスターアンプの感覚で使用できる。とくに、電池2本使用を前提に、動作電源電圧は1.8Vから動作可能とした。消費電流も0.8ミリAと従来のほぼ半分に抑えながら、電力利得15デシベル、アイソレーションはマイナス26デシベル、ノイズ特性(NF)2.2デシベルを達成した。 同社では、送受信部のアイソレーションバッファアンプやゲイン補正、発振回路のアイソレーション補正などの用途に販売していく。 |
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