電波プロダクトニュース
040826_04
オペアンプ 米アナログ・デバイセズ(ADI)はこのほど、ビデオアプリケーション向けに高性能な電圧帰還式レールトゥーレール出力オペアンプ「ADA4851x」を発表した。 新製品ファミリーは「ADA4851―1」(シングル)、「ADA4851―2」(デュアル)、「ADA4851―4」(クワッド)の3製品。テレビ、セットトップボックスなどの民生機器向けに最適である。 175Mヘルツの帯域幅、250V/μsのスルーレート、25nsで0.1%のセットリングを実現する。静止電流はアンプ1個当たりわずか3mA。入力における信号レベルは負電源以下200mVまで拡張可能で、出力は両電源電位から50mV以内の電圧までスイングできる。 ゲイン平坦性は帯域幅の外15Mヘルツまで0.1デシベルで、ゲイン・位相の変動はそれぞれ0.05%となっている。 新製品ファミリーは現在サンプル出荷中で、量産出荷は11月を予定。パッケージはSOT23―6、μSOIC―8、TSSOP―14から選択できる。価格は「ADA4851―1」が0.39ドル(10万個受注時の単価)、「ADA4851―2」が0.55ドル(同)、「ADA4851―4」が0.79ドル(同)。 |
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