電波プロダクトニュース
040825_03
家電製品のインバーター駆動用、DIP-IPMを製品化。 三菱電機はこのほど、エアコン・冷蔵庫・洗濯機など家電製品のインバーター駆動用パワー半導体モジュールとして新構造の小容量超小型DIP―IPM(デュアルインライン・パッケージ・インテリジェント・パワーモジュール)Ver 4シリーズ「PS21962」「同21963」「同21964」を製品化、30日からサンプル出荷を開始する。サンプル価格はそれぞれ1,350円、1,530円、2,000円(税抜き)。量産開始は11月。 新製品は、放熱性に優れた新絶縁構造を採用することにより、熱抵抗を低減し、パワー半導体モジュールの温度上昇を抑えることにより、実装面積を従来製品に比べ約60%に縮小した。また、パワー素子の鉛フリーハンダ付けプロセスの導入により、高信頼性を確保しながら内部の鉛フリー化を実現している。さらに端子部のハンダメッキも鉛フリー化しており、家電製品の鉛フリー化に対応している。 主な仕様は、出力素子耐圧=600V、コレクター電流=5、10、15A、サイズ=38(縦)×24(横)ミリメートル。 同社では、DIP―IPMを現在月100万個生産・出荷しているが、増産体制を整えることにより2005年度はじめには月150万個体制に持っていくことにしている。 |
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