電波プロダクトニュース
040812_02
「ifサーバー」のローエンドクラス11モデルにEM64T対応Xeon搭載。 沖電気工業は、高性能x86サーバ「if Server(アイエフ・サーバー)シリーズ」のローエンドクラスに、インテルエクステンデッド・メモリー64テクノロジー(EM64T)対応新インテルXeonプロセッサーを搭載した新製品を発表した。 「ML350 Generation 4」5モデルと「 ML370 Generation 4」2モデル、「DL360 Generation 4」4モデル、「DL380 Generation4」4モデルを品揃え、きょう12日から販売を開始。出荷は9月上旬から。 インテルEM64TはIA―32アーキテクチャーを拡張したもので、このテクノロジーに対応したプロセッサーは、より大容量のメモリーにアクセスできるようになる。EM64T対応Xeonは現在の32ビットオペレーティングシステムおよびアプリケーションと完全な互換性を維持することができ、これまで投資した資源を保護し、さらに将来的に64ビット環境が整った際にもスムーズに移行することができる。 今回発表した製品は、Generation 3として販売中の製品の後継機種。最新プロセッサーのほか、より高速なメモリー、HDDコントローラー、PCI Expressを採用するなど、メモリー、ハードディスク、I/Oの各コンポーネントにおいて高速化を図った。システム内部のボトルネックを解消することにより、システム全体のパフォーマンスを向上させている。 同社は、小中規模ユーザーのメールサーバーやグループウエアサーバー、部門サーバーとして「 ML350 Generation 4」を提供していく。また「DL360 Generation 4」「ML370 Generation 4」「DL380 Generation 4」は、高性能が要求されるハイエンド・アプリケーションサーバー、Webホスティングやターミナルサービス用サーバーとして販売していく。DLシリーズとMLシリーズについては、遠隔管理機能や高い耐障害性により最小限のダウンタイムしか許されない企業のデータセンターおよびサービスプロバイダー向けサーバーとしても積極的にシステム提案していく計画。 「if Serverシリーズ」全体で年間5000台の販売を計画している。 |
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