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デジカメ専用メモリー 
シャープは業界で初めて32ＭビットＮＯＲ型フラッシュメモリー（×16ビット構成）と256ＭビットＳＤＲＡＭ（×32ビット構成）を小型パッケージに積層したデュアルバス対応のデジタルカメラ専用メモリー「ＬＲＳ１４０２」を開発し、今月中旬から量産出荷を開始する。 デジタルカメラの小型パッケージで大容量、高速アクセスのメモリー要望に応えた。サンプル価格4,200円（税込み）。月産50万個を予定。 デジタルカメラのＣＰＵとＳＤＲＡＭとの間を×32ビットバスでダイレクトに接続し、大容量画像データを高速伝送できる。アクセスタイムＮＯＲ型フラッシュメモリー100ナノ秒、ＳＤＲＡＭ100Ｍヘルツ（ＭＡＸ）。スタックドＣＳＰパッケージ技術を生かし、8×11ミリ小型パッケージ（171ピンＦＢＧＡ）に納め、実装面積を従来の半分にした。 フラッシュメモリー書き換え時間を0.35秒／4Ｋワード（2.7Ｖ時）／0.42秒／4Ｋワード（2.3Ｖ時）と従来の約2倍に高速化し、起動時間の短縮、各種設定情報の高速保存などを実現した。 電源電圧2.5Ｖ対応。低消費電力により、長時間バッテリー駆動を可能にした。フラッシュメモリー読み出し電流17ミリＡ、フラッシュメモリースタンバイ電流10μＡ。 |
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