電波プロダクトニュース
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リードスイッチ NECトーキンは2日、世界最小クラスの超小型リードスイッチ「RD―75Aシリーズ」を開発、サンプル出荷を開始したと発表した。サンプル価格は200円。量産は8月から。 リードスイッチは、永久磁石と組み合わせて開閉検知に使われる小型の電子部品で、ガラス管の内部に2本のリード(磁性材料)が不活性ガスとともに封入されており、磁石を近づけると2本のリードが磁化され引き合って接点が閉じ、磁石を離すと2本のリード線が離れる。 この性質を応用して近接センサーや回転検知など、自動車、OA機器、医療機器、小型電子機器に広く使われている。 RD―75Aシリーズは、ガラス管長最大5.0ミリメートル、ガラス管径最大1.4ミリメートルで、同社現行品のRD―18Aと比べてガラス管長で3分の2、体積比で3分の1と世界最小クラスのサイズになっている。低い接触抵抗の実現により一般電子機器用途に最適である。 同社はリードスイッチの接点材料から一貫して自社生産している。 |
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