電波プロダクトニュース
040714_03
省電力プロセッサー 米半導体メーカーのトランスメタは12日、同社の省電力プロセッサー「Crusoe(クルーソー)」の、富士通シーメンスによる採用が決まったことを明らかにした。 富士通シーメンスはすでに発売中のシンクライアント「FUTRO S」シリーズの新モデルへ順次、トランスメタの「クルーソー」シリーズを搭載する。 デスクトップPCと比べより小型で、ディスクドライブやファンといったパーツを取り外し可能な特性を持つシンクライアントは、ブレードサーバーと組み合わせた導入で発揮する高セキュリティ性や省スペース性が受け入れられ、需要を伸ばしている。 富士通シーメンスはこのシンクライアントの機能性を落とさずに、優れた省電力性を発揮するプロセッサーとして、このほど「クルーソー」を選定した。 富士通シーメンスのビジネスクライアント部門担当のアンドレア・シメル副社長は「クルーソーの採用により、FUTRO Sシリーズで高性能と省電力性を両立させ、ITコストの節減につながるソリューションとして企業向けに提案していきたい」としている。 |
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