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無線LANモジュール 
ソニーはこのほど、動画および音声信号を無線通信で伝送する際に、信号が途切れることのないように通信帯域を確保するＱｏＳ（Ｑｕａｌｉｔｙ ｏｆ Ｓｅｒｖｉｃｅ）機能を搭載したＩＥＥＥ８０２・１１ａ／ｂ／ｇ無線ＬＡＮモジュール「ＳＷＵ―ＡＧＫ１５２Ｍ」を開発、7月下旬に発売する。サンプル価格は3万5,000円（税込み）。 ＡＶデータ伝送では、動画などを構成するために必要なデータ量を確実に伝送する必要がある。新製品は、ＱｏＳ機能に対応したＭＡＣ（ｍｅｄｉｕｍ ａｃｃｅｓｓ ｃｏｎｔｒｏｌ）ＩＣを搭載することで、優先的に動画などを伝送するために必要な帯域を確保する。このためビデオ映像などが途切れることなく安定した受信ができる。また、同社独自のダイバーシティ技術を採用することにより、さまざまな方向からの信号に適した受信性能を発揮し、安定した通信を実現する。インターフェイスはミニＰＣＩ。 このモジュールは、既発売のソニー製ロケーションフリーテレビ エアボード「ＬＸ―Ｆ１」に搭載されており、家庭内でのワイヤレスによるテレビ視聴を実現している。 |
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