電波プロダクトニュース
040707_02
マイクロプロセッサー 東芝は6日、機器の高性能化に伴って容量の拡大するデータやプログラムを高速に処理することができる64ビットRISC型マイクロプロセッサー「TX9956CXBG―666」を商品化、7月下旬からサンプル出荷を開始する。サンプル価格は5,000円。量産は11月。月産3万個前後を予定。 新製品は、90ナノメートルの微細加工プロセスを採用し、米国MIPS社のRISCアーキテクチャーを利用した同社オリジナルのプロセッサーコアTX99/H4を搭載した最高動作周波数666Mヘルツの高速処理が可能なRISC型マイクロプロセッサーの最上位汎用製品。 ハイエンドのレーザービームプリンターやセットトップボックスなどのデジタル情報機器に適している。 256KBの大容量セカンドキャッシュメモリーを搭載しているため、キャッシュに蓄えられているプログラムやデータなどのヒット率が向上し、実効性能を高めることが可能である。動作周波数533MヘルツのTX9956CXBG―533もある。パッケージは、27×27ミリメートル、1.27ミリメートルピッチのプラスチックBGA272ピン(鉛フリー対応)。 なお、2006年には次世代65ナノメートルプロセスで動作周波数1Gヘルツの汎用製品を展開する予定。 |
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