電波プロダクトニュース
040630_10
FPGA 日本アルテラの日隈寛和社長は「新製品は、今年のキーワード“パワーオフ”における4番目の製品となる。90nm、300ミリプロセスによるハイエンドFPGAは今週からサンプル出荷を開始した。さらにFPGAの市場の浸透をねらう」と語った。 Cycloneデバイスは、2002年9月の発表から12月にサンプル出荷、03年初めに量産に入り、現在300万個の出荷実績を有する。特に民生市場向けに採用が拡大するなど、低価格化と柔軟性のメリットから市場に受け入れられている。 新製品はTSMCの低誘電率材(Low―K)90nmプロセスを採用することで、集積度は3.5倍に高め、価格は30%削減した。 ロジックエレメントは4608個から6万8416個までの6種類。 大きな拡張機能としては、最大150個の18×18乗算器によりデジタル信号処理機能を有し、外部メモリー・インターフェイスとしてDDR2/QDRの専用インターフェイスを搭載した。メモリー機能としては、4倍の1.1Mビットに拡大した。 ソフトウエアプロセッサーコアであるNiosを搭載した場合、性能は2倍に上がり最小ロジックエレメントは2分の1の550で済む。 ロジックエレメント数3万3216の「EP2C35」は05年2月に出荷を開始予定で、全ファミリーは05年下半期までに量産出荷される。EP2C35の価格は22ドル(25万個受注時の単価)。 |
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