電波プロダクトニュース
040628_04
FPGA 米ラティスセミコンダクター(サイラス・ツイCEO)は、大量用途向けを対象とし、低価格化を図ったFPGAの新製品「ECP―DSP」と「EC」の2ファミリーを、7月から順次、サンプル出荷を開始する。 通信、情報、車載、産業用から民生用まで多様なアプリケーション市場での販売を計画している。 ECP―DSP(エコノミープラスDSP)は、高性能のDSP(デジタル信号処理プロセッサー)アプリケーションをターゲットにしたもの。 最新の高性能“sysDSP”ブロック機能を搭載、乗算、累算、加算とパイプライン機能を実装できる。また、高性能のDDRインターフェイスも容易に実現。従来のDSP機能を実現する低価格ソリューションに比べ性能を50%、ロジック使用率を75%向上させる。 価格は、公表されている競合製品に比べ20%程度安いという。1000個受注時で「ECP―DSP20」の場合59ドル、「EC20」は49ドル。 新製品は、3月に、ファウンダリー(半導体製造受託)契約を締結した富士通の130ナノm配線構造の最先端テクノロジー・プロセスを最初に採用した製品。低誘電率(ロウ―k)、130ナノmで、銅配線で製造される。1.2V電源電圧。 |
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