電波プロダクトニュース
040628_01
マルチメディアカード オープンスタンダード団体のマルチメディアカード協会(MMCA、本部=カリフォルニア州クパチーノ)の会員企業が昨年1月の100社から今年5月末で162社に増えた。 同協会はMMC(マルチメディアカード)と呼ばれる超小型データ蓄積カードを携帯電話、デジタル画像端末、その他多くのモバイルアプリケーションへの搭載普及を目指している。MMCAのアンディ・プロフェト会長は「世界の全地域から会員があり、設立時の14社から大幅に増えた。最近のMMCは携帯端末とデジカメに多く搭載されている」と語る。 同時に米調査会社ガートナーによると、USBドライブとフラッシュカードを含めた世界のリムーバブル(着脱式)ストレージ市場の2003年売上げは前年比99%増。全世界のフラッシュカードだけの売上げは同82%増の36億ドルだった。MMCは中級から高級携帯端末までに搭載され、デジカメとDVCにも採用されている。 MMCは超小型の着脱式メモリーカードで携帯端末やデジカメで利用されモバイルコマースのアプリケーションにも応用。記憶容量は1ギガバイト(GB)以上で、書籍で64万ページ分のデータが蓄積できる。 MMCカードはサンディスク、シーメンス、インフィニオンテクノロジーズの共同開発により97年登場。MMCはインフィニオンの登録商標。 |
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