電波プロダクトニュース
040623_01
ペンティアム4プロセッサーなど インテルは22日、90ナノメートルのプロセス技術を使いソケット形状を「LGA775」に変えたペンティアム4プロセッサー6種と、次世代高速接続規格のPCI Xpressや高速メモリーDDR2対応のチップセット925シリーズ3種を発表した。発表にあわせ、17社が同プロセッサーとチップセット搭載モデルを発表した。 同社日本法人の吉田和正共同社長は、アナログ情報を扱うAV機器がデジタルデータによる利用形態に変わってきていると説明、「今回発表の製品は複数プロジェクトを同時処理してオフィスの生産性の向上と、デジタルホーム実現を目指した新しいデスクトップ・プラットフォーム」と位置づけを説明した。 新プロセッサーはピンを持たない形状で、装着時の事故を防止するとともに電源回路を改良して高速動作製品でも安定動作を実現。最高速の「560」では3.6Gヘルツモデルも登場した。 チップセットは、FSBが800と533Mヘルツ対応。デュアルチャンネルのDDRとDDR2メモリー対応。PCI Xpress搭載で接続する周辺回路と500MB/秒の帯域で接続でき複数の画面再生のピクチャー・イン・ピクチャーや、テレビ番組視聴時に同時録画が可能となる。 従来製品の1.7倍の性能を持たせたグラフィックス、シアター品質まで向上させたオーディオ、簡易に接続する無線LAN機能も加えられた。HDDへの情報保存では複数のドライブに重要度により保存状況を自動的に設定できるストレージ技術も付加された。 |
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