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カードリーダーコントローラー 
ＳＭＳＣジャパン（東京都品川区大崎1―6―4、鈴木康夫社長）は、10種類のフラッシュメディア・カードに対応するＵＳＢ２・０カードリーダー・コントローラー「ＵＳＢ２２２４／２２２３」の販売を始めた。デジタルテレビやパソコン、プリンターなどの用途向けに、1年間で700万―800万個の販売を目指す。 デジカメや携帯電話などでフラッシュメモリーを内蔵した小型メモリーカードの需要が拡大している。しかも、さまざまな規格のカードに記録した画像データを、直接テレビで見たり、プリンターで印刷するニーズが増えている。 新製品はこうした要求に応えるもので、同ＬＳＩを採用することにより、ＳＤカード、メモリースティック／メモリースティック・プロ／ハイスピード・メモリースティック、スマートメディア、マルチメディアカード、コンパクトフラッシュなど主要なフラッシュメディア・カードに対応できる。また、ＵＳＢ２２２４はこれらに加え、ｘＤ―ピクチャーカードもサポートしている。 同コントローラーには、各種フラッシュメディア・カードに対応したファームウエアを内蔵しているが、その信頼性の高さも同社の強み。新製品でも、メモリースティック・テストラボでの準拠テスト認定、ｘＤ―ピクチャーカード認証、マイクロソフトＷＨＱＬ、ＵＳＢ―ＩＦ認証などを取得している。 パッケージは128ピンＴＱＦＰで供給。1000個購入時の参考価格は4.45ドル。 |
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