電波プロダクトニュース
040611_04
タクトスイッチの生産累計、500億個を突破。 アルプス電気はこのほど、タクトスイッチの生産累計が500億個を突破した。同スイッチを生産する角田工場(宮城県角田市)は、これを記念して今月2日に記念植樹を行った。 同社のタクトスイッチは全世界で約40%のシェアを持ち、世界一の生産量を誇る。累計500億個のタクトスイッチを並べると、地球を約7周する距離になるという。 同社のタクトスイッチは、1976年に旧横浜工場で生産開始し、翌年、生産体制の強化のため、生産ラインを小名浜工場(現ペリフェラル事業部小名浜工場、福島県いわき市)へ移転。その後、1993年に、当時の第1機構部品事業部角田工場(現通信デバイス事業部角田工場)へと生産を移し、現在は製品の開発、設計をコンポーネント事業部古川工場(宮城県古川市)で、また、生産は引き続き角田工場および海外で行っている。 同社では現在、タクトスイッチは約90シリーズ、月産約5億個を生産。角田工場およびアルプス・ヨーロッパ(ドイツ)、アルプス・マレーシア、無錫アルプス(中国)での生産に加え、今年5月からは東莞長安日華電子廠での委託生産も開始した。 |
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