電波プロダクトニュース
040610_02
テレビチューナーモジュール PC周辺機器とIT機器用メモリーモジュールのOEM供給企業のアドテック(東京都目黒区東山1―4―4、河合優社長)は、携帯電話への組み込みが可能な12×12×2ミリの世界最小、最小消費電力のテレビチューナーモジュール「RKW」シリーズを04年末から順次量産出荷する。 デジアナ対応製品も モジュール開発は、河合社長が会長に就いているRockwave社(アドテックと同所在地、宇都宮侯武社長)が行い、アドテックは、OEM向け販売と、モジュールを組み込んだ応用製品の自社開発と販売を行う。 河合社長は「すでに有力な部品サプライヤーとメーカー向けのサンプル出荷など、共同事業が始まっていて事業は順調に立ち上がっている。モジュール形状は0.3CCと小さく消費電力は100ミリW以下で、現行主力製品の半分以下という特徴が評価されている。来年早々にはデジタル・アナログ両対応製品も開始する」と話している。 チューナーICには米国Spectrock社のSRシリーズを搭載。順次自社開発のRWシリーズに切り替える予定。 RKW―050はチューナープラスIFプラスビデオプロセッサーで構成され、ダイバシティーアンテナ対応。3万円でサンプル出荷中。 デジタル受信専用 日本国内独自方式のISDB仕様のRKW―005はデジタル受信専用で、小型化(10×10×2ミリ)と省電力化(80ミリW)を達成し、ダイバシティー受信対応。2万円でサンプル出荷中。 アナアナ変換、アナデジ変換、デジデジ変換時に起きる干渉問題を解消する新技術を搭載したLSIのRW―2130も開発中。テレビをはじめ、VCR/DVD&HDDレコーダー、STB、アンテナブースター、ホームサーバー向けで、05年から1年までに1億3,000万個を日本・韓国に出荷する予定。サンプル出荷は9月から。 |
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