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厚生省から「第5種無災害記録証」授与、94年以降休業災害なし。 
ロームは厚生労働省から「第５種無災害記録証」を授与された。無災害記録時間数が最も長い第５種の無災害記録証の授与は京都企業としては初めて。 2日、京都上労働基準監督署で同記録証の授与式があり、板坂唯一署長からロームの統括安全衛生管理者の高須秀視取締役研究開発本部長に第５種無災害記録証が授与された。 ロームの従業員が事故や災害に遭わない安全で快適な職場環境づくりや継続的な安全衛生活動と、94年以降、現在に至るまで休業災害が1件も発生していないこと―などが今回の授与の理由となっている。 高須取締役は「第５種無災害記録証をいただいたことは、本当に名誉あることと身の引き締まる思いだ。これもひとえに日頃からの監督官庁のご指導と従業員一人ひとりの高い安全衛生意識と努力の結果である。今後も、授与に慢心することなく、従業員が安全で働きやすい職場環境を維持していくように努力していく」と話している。 ロームでは、統括安全衛生管理者を委員長とする中央安全衛生委員会を中心に、職場安全衛生委員会や専門部会を組織し、定期的な職場巡視などを通じて職場の不安全状態や不安全行動をなくす活動を展開している。 |
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