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同軸コネクター 
アイペックス（東京都町田市原町田6―27―19、篠田盛久社長）はこのほど、携帯電話などの折りたたみ型電子機器向けに、コネクター幅3.0ミリメートルと超スリムタイプの0.4ミリピッチ細線同軸線用コネクター「ＣＡＢＬＩＮＥ―ＳＳ（キャブライン―エスエス）」を開発、今月から量産開始する。コネクター幅をスリム化することで、ケーブル結線後にφ四ミリメートルのヒンジを通すことを可能とした。 折りたたみ式携帯電話などの小型電子機器では、近年、ヒンジ部の径が小さくなっている。従来は、ケーブルをヒンジに通してからコネクターを結線しており、作業や部品の調達を複雑にしてきた。 新製品は、コネクターとケーブルを結線した後でも最小φ4.0ミリメートルのヒンジを通すことを可能にしている。市場にて多くの実績を持つ0.4ミリピッチを採用（基板側ＳＭＴタイプ）。極数は、20／30／40Ｐ（先行して40Ｐを量産）。嵌合高さ1.65ミリメートル。適合ケーブルは、ＳＧＣ ＡＷＧ＃４２。鉛フリー対応。 定格電流0.24Ａ ＡＣ／ＤＣ。定格電圧100Ｖ ＡＣ。使用温度マイナス40度―プラス85度Ｃ。耐電圧ＡＣ250Ｖ（ｒｍｓ）。ＲＥＣＥ側はエンボステーピング梱包で自動実装対応。 |
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