040527_06
ビデオプロセッサー 
富士通ゼネラルは、好評の「ＡＶＭ」の高画質技術をさらに進化させ、ＨＤレコーダーなどのデジタルストレージの普及に対応する新世代のＰＤＰ専用フルデジタル・ビデオプロセッサー「ＡＶＭ―�（Ａｄｖａｎｃｅｄ Ｖｉｄｅｏ Ｍｏｖｅｍｅｎｔ �」＝写真＝を開発した。 今回開発した「ＡＶＭ―�」は、これまで蓄積したノウハウを生かした映像処理回路の高精度化、高性能化をさらに進めるとともに、デジタルストレージの普及に照準を合わせた。 具体的には、（１）デジタル映像を編集・配信する際に、発生するデジタルノイズを抑制する「デジタルノイズリダクション」（２）ヒトの眼の特性に合わせ、暗い映像での階調表現力を、設計上最大1000京色まで多段階に高めた「低輝度多階調化処理」（３）ヒトの眼を通した色再現の忠実さを徹底的に追求し、画素ごとに色味を認識し補正する「ナチュラルカラーチューニング」などの新技術を開発、搭載した。 同社では、これらの新技術を含め、同社独自の高画質回路を「高精細デジタルマルチコンバージョン（ＨＤＤＭＣ）」技術により、融合することで、これまでの概念を超越する高画質表現を可能にした。今秋から発売する「プラズマビジョン」の新機種に順次搭載していく予定。 |
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