電波プロダクトニュース
040527_03
新製品165点など一堂に「ALPS SHOW2004」開幕。 アルプス電気の総合技術展「ALPS SHOW2004」(第33回)が26日、東京・品川の新高輪プリンスホテルで開幕した。同社の目指す「ヒューマン・メディア・インタラクティブ」の実現に向けた、最新の製品・技術が一堂に紹介され、多くの来場者が訪れた。 2年ぶりに開催された今回のショーでは「FIND FINE ALPS」をテーマに、同社の開発の方向性である(1)ナノテクノロジー(2)通信技術(3)ヒューマンマシンインターフェイス―に基づいた多くの小型・省電力・高機能製品が出品され、新製品の展示数は通常の3倍近い165点にのぼった。 会場は、(1)コーポレートメッセージゾーン(2)コミュニケーション関連製品(3)ヒューマンマシンインターフェイス(4)マシンツーマシンインターフェイスなどのコーナーを設置。次世代デバイスを実現する同社の開発思想である「アルプス・システムインパッケージ」の紹介や、コミュニケーション関連では、小型・低消費電力を追求した各種通信用モジュールやデジタルチューナー、ヒューマンマシンインターフェイス関連では、米粒よりも小さいワンキュービックのタクトスイッチやボリュームなどを出品。マシンツーインターフェイスでは、数10マイクロメートルからナノオーダーの信号検出や測定技術を紹介し、燃料電池関連部品や小型アクチュエーター、マイクロコンタクトなどを展示。 オートモーティブ関連では、快適なドライブ環境を提供するコンセプトカーコックピッチ「GENESIS」の提案や、未来技術であるエクス・バイ・ワイヤーの体験コーナーなどを設け、来場者の関心を集めていた。車載関連製品の2014年までの開発ロードマップのパネル紹介も行った。 このほか、次世代HDD用GMRヘッドの参考出品や各種センシングデバイスなどを紹介。関連会社のアルパインとアルプス物流の活動も紹介している。 |
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