電波プロダクトニュース
040512_08
RF電力検出器 アナログデバイセズ(日本、杉口昌三社長)は11日、業界で初めて8Gヘルツまでの検出が可能なワイヤレス・インフラストラクチャ・システム向けのRF電力検出器「AD8318」を製品化し、サンプル出荷に入ったと発表した。7月から量産開始する。 新製品は、これまで最高性能だった同社従来品「AD8313」の2.5Gヘルツを上回り、5.99ドル(1000個受注時)という低価格を実現した。5.8Gヘルツまで55dB(精度プラスマイナス1dB)という広いダイナミックレンジを持つ。パルス応答速度8ナノ秒、出力電流駆動60ミリAと高速・高電流駆動の出力アンプ。 4×4ミリメートルの16ピンLFCSPパッケージで供給、コスト削減とともにワイヤレス・ネットワーク管理における負担を軽減する。RF(無線周波数)電力測定と制御におけるブレークスルーとなる製品、と同社では見ている。 主な用途は、携帯電話の基地局、固定無線アクセス、W―LANなどの関連装置など。 |
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