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ブルートゥースベースバンドIC 
セイコーエプソンは11日、ハンズフリー、ヘッドセット、マウスなどのアプリケーションを組み込んだＢｌｕｅｔｏｏｔｈベースバンドＩＣ「Ｓ１Ｓ１１０２０Ｆシリーズ」Ｓ１Ｓ１１０２０Ｆ００Ａと同００Ｂを開発、サンプル出荷を開始した。サンプル価格は1,000円で、今夏から量産出荷する。 新製品は、Ｂｌｕｅｔｏｏｔｈ Ｖｅｒ１・１に準拠しており、リンク・マネージャー、Ｌ２ＣＡＰ、ＲＦＣＯＭＭなどのプロトコル・スタックに加え、各アプリケーションに必要とされるプロファイルを内蔵しているため、このＩＣを使うことにより容易にＢｌｕｅｔｏｏｔｈシステムを構築できる。 Ｓ１Ｓ１１０２０Ｆ００Ａは、今後の普及が予測される自動車運転中のハンズフリー通話を支援するハンズフリーシステムおよびヘッドセット向けで、ＣＣＡＰ Ｖｅｒ１・０に基づいたハンズフリープロファイルを実装しており、相互互換性の向上を図っている。また、搭載するソフトウエアは用途に応じてカスタム対応が可能である。同００Ｂはマウス向け。パッケージはＱＦＮ７―４８で供給される。 同社では、今後ＡＦＨ、Ｆａｓｔｅｒ Ｃｏｎｎｅｃｔｉｏｎ、ｅＳＣＯに対応したＢｌｕｅｔｏｏｔｈ Ｖｅｒ１・２準拠のＢｌｕｅｔｏｏｔｈ ＩＣを順次開発していく予定。 |
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