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100V降圧レギュレーター 
ナショナルセミコンダクタージャパン（ＮＳジャパン）はこのほど、業界初の高電圧システム用100Ｖ降圧レギュレーター「ＬＭ５００８」を開発、発売を開始した。 「ＬＭ５００８」は最大90％の電力効率で動作し、大幅な省電力を実現する。48Ｖパワーコンバーター、電気通信、バッテリー駆動などの用途に適している。 ピーク電流0.5Ａの集積型100Ｖ ＮチャンネルパワーＭＯＳＦＥＴを内蔵しており、小型で高効率の電源に必要なすべての機能を備えている。 同社の最先端の100ＶアナログＢｉＣＭＯＳ―ＤＭＯＳ（ＡＢＣＤＸＶ―２）プロセスにより実現した。 最大100Ｖの高電圧の1次電源を降圧して、コントロール／ドライブデバイス用に低電圧（代表値12Ｖ）のバイアス電流を生成する。スイッチング周波数が高いため、フィルター部品の小型化と実装面積の低減を可能にしている。 ワイドレンジの9.5―95Ｖスタートアップ・バイアス・レギュレーターを内蔵し、広域なバッテリー駆動に利用が可能。 さらに電流制限タイマーを内蔵し、短絡保護をフィードバックで実行、加熱シャットダウン、サーマル・シャットダウンなどの保護機能を内蔵している。 パッケージはＭＳＯＰ―８またはＬ8ＬＬＰピン（4×4ミリメートル）で供給され、価格は127円（1000個受注時の単価）。 |
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