電波プロダクトニュース
040424_03
モーター制御用モジュール インターナショナル・レクティファイアー・ジャパン(東京都豊島区、江坂文秀代社長)は、白モノ家電のモーター制御向けにゲート駆動ICと出力用パワーMOSFET2個を内蔵したモジュール「IR3101」を開発、サンプル出荷を開始したと発表した。サンプル価格は650円。 最大400W(ヒートシンクによる冷却なしで最大250W)の冷蔵庫用のコンプレッサー、ファン、ポンプの単相、2相、3相モーターを駆動するハーフブリッジ・インバーターの設計が簡素化できる。 「IR3101」は同社独自の高耐圧ICとラッチ耐性を持つCMOS技術を搭載した駆動モジュール。出力用に回復時間が超高速なボディー・ダイオードを備えた、2個のHEXFETパワーMOSFEを内蔵している。さらに雑音耐性と損失を改善する低di/dtのゲート駆動機能を提供する。 モジュール化により、プリント基板での実装面積の削減や配置配線の簡易化、EMIを削減できる。 モジュールの最大入力電圧は500V、最大消費電力は5.8W。完全絶縁型のミニSIPパッケージを使用しており、すべてのピンにESD 保護機能が付いている。絶縁定格は1500Vrms/分。また、内蔵パワーMOSFETの接合部温度範囲はマイナス45―150度C、最大出力電流は1.6A、逆回復時間は230ns、最大動作周波数20kヘルツ。 |
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