電波プロダクトニュース
040416_07
RS-MMC接続用コネクターを開発。 アルプス電気は15日、小型メモリーカード用コネクターの新製品として、業界最小クラスの実装面積ながら業界最長クラスの排出距離を実現したRS―MMC接続用コネクター「SCDCシリーズ」を開発、今月下旬から本格的なサンプル出荷を開始すると発表した。 サンプル価格は500円。今年末には月産150万個の生産を予定。 RS―MMCは、MMC(マルチメディアカード)の標準化団体であるMMCAが2002年11月に発表したフラッシュメモリーカードの規格。外形サイズ24.0×18.0×1.4ミリメートル、重さ0.8グラムとMMCの半分の大きさながら、最大で128MBの容量を持つ記録メディアで、ヨーロッパを中心に広がりをみせている。 新製品はこのRS―MMC接続用コネクター。固有の精密微細プレス技術や機構設計技術により、業界最小クラスの実装面積と、業界最長クラスのメディア排出距離4.0ミリメートルを同時に実現した。しかも、3つのバラエティー(スタンダードマウント検出スイッチ付き/なし、リバースマウント検出スイッチ付き)を揃えている。 記録メディアと接する端子を複数接点化させることにより、落下など衝撃を受けた際の記録メディアと端子との瞬断率の低下を図り、携帯機器に求められる高い衝撃性を実現した。さらに、メディアの挿抜状態を検出する検出スイッチ搭載により、カードデータ保護に貢献する。検出スイッチは、接点がしゅう動するセルフクリーニング機構により、内部部品として高い信頼性を実現している。 |
|
全新製品情報
|
一般電子部品:製品別リスト
|
|
電子デバイス:製品別リスト
|
電子デバイス:用途別リスト
|
|
ホームページへ戻る
|
次データへ
|