電波プロダクトニュース
040413_02
FCRAM 東芝は、ルーターなどネットワーク機器向けで業界最大容量512Mビットを実現したFCRAM「TC59LM906AMG―37」など、12品種を商品化、12日からサンプル出荷を開始した。今年第3四半期から月数10万個で量産の予定。 新製品はデータの読み書き時間が22.5ナノ秒とSRAMに迫る高性能の上、汎用のDRAMと同等の大容量を実現しているため、高速、大容量メモリーの導入によるシステムの再構築などに適している。 また、256MビットのNetwork FCRAMと仕様互換のため、従来の製品を利用したシステムの大容量化ができ、8バンク構成の採用により従来の4バンク品に比べて性能を向上させることができる。 さらにライト/リード・データ・ストローブ信号はDDR1 SDRAMと同じ双方向データストローブを採用している。×8製品についてはDDR2 SDRAM2と互換のあるディフレンシャルタイプもサポートしている。 プロセスは0.13ミクロンCMOS。パッケージは60ボールmBGAで提供される。 今回の新製品は標準タイプである156Mビット品の上位機種で、高速タイプについても2005年中に576Mビットの大容量品を商品化し、ラインアップを拡充していく。 この製品は、米国デナリソフトウエア社の高性能シミュレーションモデル(SOMAライブラリ)をホームページで提供する。 |
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