電波プロダクトニュース
040407_04
単出力電源 コーセルは超小型単出力電源「PBAシリーズ」の品揃えを拡充した。従来の1.5kW出力機種に加え、50W、75W、100W、150W、300W、600W、1kWタイプを開発。全8モデル・64機種のラインアップとなった。3年後、年間22億円の売上げを見込む。標準価格は5,700(50W出力機種)―9万4,400円(1.5kW出力機種)。 同シリーズは広告用大型LCD表示器をはじめ、自動装着機、半導体製造装置、ME機器などの分野に対応した単出力の超小型スイッチング電源。50W出力機種が31×82×120ミリメートルサイズ、1.5kW出力機種が178×61×268ミリメートルサイズと同社「PAAシリーズ」に比べ、体積で35―58%の超小型化を実現した。 AC85―264Vのワイド入力電圧方式を採用し、世界各国で使えるように安全規格はUL60950―1、C―UL、EN60950―1、一部機種ではUL505申請予定、CEマーキング対応の仕様。また、入力電流・高調波電流規制の国際規格・IEC61000―3―2に適合する。 さらにリモートコントロール、各種アラーム、出力電圧外部可変、並列運転機能―など、多機能を発揮する。長寿命ファン、コーティング、低漏洩電流など、豊富なオプション設定が可能。無償保証期間は5年。 出力電圧としては3.3V、5V、7.5/9V、12V、15V、24V、36V、48Vのバリエーション。 |
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