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ビデオフィルター/バッファ 
日本プレシジョン・サーキッツ（ＮＰＣ、東京都江東区福住2―4―3、五味佳文社長）は、ＨＤ（高精細）対応の映像機器向けに、3チャンネル・ビデオフィルター／バッファ「ＳＭ５３０２ＡＳ」を開発、今月から月産30万個で量産。サンプル価格は350円。 新製品は、ＬＣＤやＰＤＰを使ったフラットテレビなどで、ＲＧＢやＹＣｒＣｂのアナログ映像入力信号に対し、デジタル変換前に高周波ノイズを除去する入力プレフィルターとして機能する。映像機器の出力系では、ビデオエンコーダーの変換出力に含まれるイメージノイズや外来ノイズを除去し、75Ω終端抵抗を2系統まで駆動できる。 また、ＬＰＦ（ローパスフィルター）のカットオフ周波数は、4.8Ｍヘルツから43Ｍヘルツまでで、256通りに設定可能。さらに、信号入力形式の選択、出力ゲイン切替えなどはＩＩＣバス・インターフェイスで制御できる。 ＳＸＧＡまでのパソコン映像信号を通過させるフィルターバイパス機能なども新たに追加した。 |
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