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コスト、品質などで評価、米インテルからSCQI賞受賞。 
ＴＤＫは5日、米国・インテル社から2003年ＳＣＱＩ賞を受賞したと発表した。この賞はインテル社の開発や製造に貢献した資材、サービスの供給企業を対象にしたもので最も高いランクに位置付けられている。 ＳＣＱＩ賞を受賞した企業は16社。その中で、受動部品メーカーはＴＤＫだけ。2002年までは2年連続、ランクで2番目に当たる賞を受賞していたが、今回はこれまで培ってきた努力が実ってのＳＣＱＩ賞の受賞。 積層セラミックチップコンデンサー、高周波部品、インダクター、ノイズ対策部品を対象にコスト、品質、供給能力、納期、技術力、即応性などの目標値を達成した。インテル社のマテリアルズ・グループのローレンス・ウィックランド・ディレクターは「ＴＤＫは技術的リーダーとしてマイクロプロセッサーのパワーデリバリーソリューションや８０１・１１・ｘワイヤレス技術、フラッシュ製品やチップセット製品の開発における成功のカギを握る重要な協力会社」と評価。 これを受け、ＴＤＫの取締役常務執行役員、電子部品営業グループゼネラル・マネージャーである横伸二氏は「栄誉あるＳＣＱＩ賞を受賞できたことは大変誇らしく思う。日々挑戦が求められる仕事ではあるが、この賞を目指すことで、業務プロセスを改善することができ、結果としてそれがインテル社とＴＤＫの双方にプラスとなる」と喜びを語っている。 |
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