電波プロダクトニュース



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日付 メーカー名 製品分類 分類 用途
4月5日040405_04 新日本無線 表示デバイス 液晶・プラズマ・CRT他 情報家電用

ドライバーIC



 新日本無線は、携帯機器の液晶バックライト向けに、高効率タイプや輝度制御タイプのインダクティブ方式白色LEDドライバーICを販売しているが、今年夏にもチャージポンプ方式の白色LEDドライバーICを商品化する計画。 同社は、白色LEDの均一な明るさ、高効率、周りの明るさに合わせた自動調光、の3点をキーワードに、白色LEDドライバーICを開発してきた。

自動調光機能付の「NJU6051(最大出力電流30mA)/6052(同60mA)/6053(同40mA)」は、フォトトランジスターを接続することで、周囲の明るさに応じて液晶バックライト(白色LED)の輝度を自動的に調整できる。 とくに、カメラ付き携帯電話をターゲットに開発した同6053は、3系統の出力を備え、それぞれ個別にオン/オフできる。このため、メイン画面、サブ画面のバックライトおよび、カメラのフラッシュライトが、1個の白色LEDドライバーICで対応できる。

高効率タイプとしては「NJU6050/6048」を揃えている。 これらの製品は85%の効率を達成した。中国の携帯電話メーカーなどに営業活動を展開中。 音楽によって色が変わったり、携帯電話の着信時のイルミネーションなどに使われるRGB LEDドライバーIC「NJU6060」も携帯電話やカーオーディオに採用されている。 さらに、新たな製品として、チャージポンプ方式の白色LEDドライバーICを開発中だ。携帯電話で実装時の薄型化や低ノイズ化といった顧客の要求に応えるもの。出力電流は100mAを超える製品を目指している。

RGB LEDドライバーICでも、マイコンからの指示により、明るさをシーケンシャルにコントロールできるプログラム機能付の製品を開発している。 同社は、製品ごとに評価用ボード/デモボードを準備しており、導入検討も容易に行える。


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