電波プロダクトニュース
040324_04
SRAM 米サイプレスセミコンダクタは23日、業界初の72MビットQDR SRAM「CY7C15XXV18」のサンプル出荷を開始した。量産は2004年の後半から。 QDR―(クワッドデータレート)に対応、250Mbpsの高速化を実現した。同社の90nmプロセスを採用した、第2世代の製品となる。 QDR SRAMは、入力バスと出力バスが別々にあり、両方のバス上にダブルデーターレートインターフェイスを搭載、高い帯域幅を実現。ネットワーク基地局やハイエンド通信機器、テスト装置などで採用されている。同社とIDT、NEC、ルネサステクノロジ、サムソンがコンソーシアムを設立し、ピン互換、製品仕様を定める。 今回、同社がはじめて72Mビット品を製品化、最大36Gbpsの帯域幅を実現している。パッケージは165ピンfBGAで提供、18M/36Mビット品とピン互換である。 4M×18のQDR―B2(200Mヘルツ)はすでにサンプル出荷中で、第2四半期には250Mヘルツバージョンが出荷予定である。さらに8M×9、2M×36構成品に加え、DDR―に対応した4M×18構成品が今年第2四半期にもサンプル出荷を開始する。 |
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