電波プロダクトニュース
040322_04
FPGAデザインキット 日本アルテラ(東京都新宿区西新宿6―5―1、日隈寛和社長)は、ケイデンス社のシステム・インターコネクト・デザイン・プラットフォーム「アレグロ」向けにFPGA「StratixGX」デザイン・イン・キットの出荷を始めた。 同デザイン・イン・キットは、アレグロに対応する言語「DML」で記述されたマルチギガビット・SERDES(シリアライザー/デシリアライザー)デバイス・モデルを含め、評価済みモデル、トポロジー・ファイル、レイアウト制約、PCBレファレンス・データ、フットプリント、ドキュメンテーションなどを備えている。 アレグロはLSI内部のI/Oから、フリップチップのバンプ、パッケージ基板およびプリント基板まで、従来ばらばらに設計されていた領域で、データの整合性を取りながら協調設計を可能にする。 最新のプリント基板には、ギガビット・イーサネットやファイバーチャンネルなど、通信速度が1Gbpsを超える高速シリアルインターフェイスが搭載されている。アレグロを活用することで、設計者はStratixGXを使ったボードの設計期間を短縮できる。 |
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