電波プロダクトニュース
040316_04
マイコンやDSP周辺の電圧監視、ボルテージディテクターを開発。 新日本無線は、マイコンやDSP周辺の電圧監視を行う、遅延機能付きボルテージディテクター「NJU7708/09」を開発、サンプル出荷を始めた。4月から月産30万個で量産に入る。サンプル価格は30円。 新製品は、マイコンなどへの入力電圧を監視し、電圧低下による誤動作などを防止し、リセット信号を出力するIC。今回、リセット信号の遅延時間を、外部から2ビット(ハイ、ロー)信号をD1/D2端子に与えることで、リセット信号の遅延時間を0/50/100/200ミリ秒と、4パターンの切り替えができる。 検出電圧は1.3―6.0Vまで、0.1Vステップで設定でき、プラスマイナス1.0%の検出精度を実現した。消費電流は1.3マイクロA。出力形式はNJU7708がオープンドレイン出力、NJU7709がCMOS出力。パッケージはMTP5で供給する。 同社はこれまでも、遅延時間が固定のものや、外部にキャパシターを組み合わせる製品を供給してきたが、新製品はタイマーカウンターを内蔵し、遅延時間を任意に設定できることから、「電圧検出回路の簡素化や製品在庫の管理が容易になる」という。 |
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