040316_02SMK

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日付		メーカー名	製品分類	分類	用途
3月16日	040316_02	SMK	その他の電子部品	その他

品揃え強化、生産体制も拡充、スイッチ事業拡大。

　ＳＭＫは、2004年度（2005年3月期）に向け、スイッチの品揃え強化や中国・東莞工場での一貫生産体制拡充、フルオートメーションアセンブリーを推進し、事業拡大を目指す。特に、ＤＳＣや携帯電話用に大きく受注が拡大している検出スイッチは、来期は倍増以上の売上げを見込む。

超小型や長寿命重点同社は、スイッチ事業については、超小型化や長寿命に重点を置いた新製品開発を強化し、近年、大きく売上げを拡大している。

携帯電話やデジタルカメラ、携帯型オーディオなどの小型携帯機器向けの検出スイッチをはじめ、操作スイッチの品揃えを充実しており、特に検出スイッチについては、今3月期は、デジタルカメラ向けの受注急増などにより、前年比4割強のアップを見込んでいる。 2005年3月期は、デジタルカメラ市場で引き続き需要拡大が見込めるのに加え、携帯電話向けの採用拡大が進んでいることから、検出スイッチでは前年比230％前後の売上げを計画する。スイッチの製造面では、主力拠点である中国・東莞工場でのプレス、モールドの増強をはかるとともに、信頼性向上のため、同工場にフルオートメーションアセンブリーを導入、「来期以降、効果が期待できる」（矢本哲士常務執行役員ＦＣ事業部担当）という。

同工場では、メッキ工場も持ち、また、金型メンテナンス部門も、治工具の製作も含め、充実させている。今後は省力機械の製作などを強化していく方針。

赤外線スイッチスイッチの製品開発では、静音化ニーズに対応し、非接触の赤外線スイッチ（無音スイッチ）を開発した。赤外線の反射を利用した光学センサースイッチで、指を近づけるだけで操作が可能。圧電素子により、操作後に指にフィードバックされるため、確実な操作が可能。非接触構造であるため、ガス腐食などがなく、信頼性に優れている（防水・防塵構造も容易）。特許出願中。カメラ付き携帯電話用のダブルアクションスイッチは、従来と構造を変更し、小型・長寿命化を達成した。業界最小のφ2.3ミリドームコンタクトを内蔵。寿命20万回を達成している。