電波プロダクトニュース
040225_03
モニターボード ケル(高橋和良社長)はこのほど、RS232Cシリアル信号用モニターボード「KIBシリーズ」の販売を開始した。24時間機器間をモニターし、機器間の異常制御・データエラーの解析に最適。 コンピューターによる制御・通信が全盛である中で、機器間の制御に異常やデータエラーが発生した場合、その解析・原因追求に多くの時間が費やされている。同シリーズは、機器間の長距離通信に使用する製品で、シリアル通信を24時間連続して監視(モニター)するボード。異常が発生した時に、発生時にさかのぼって通信を解析でき、その時の前後の通信データや、通信データ、通信状態がどうだったのかなどをモニターし、異常の特定による速やかな対策と可能とする。 同社では、モニターボードを収納するシステムラックを用意。また、コントローラー(モニターボードをコントロールするコンピューター)専用のソフトウエアも用意しているため、1つのモニター装置として提供することが可能。 ソフトウエアには基本機能として、モニターボードの管理、操作機能、モニターデータの表示機能が含まれているが、各顧客の要望に特化した状態での提供、後からの機能の追加も可能。サンプル価格(モニターボード)は、50万円。 主な用途は(1)鉄道関係等の機器間の通信(異常発生時の原因解析)(2)開発部門におけるソフトウエアのバグ等の発見(テスト状態の24時間監視)など。 |
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