電波プロダクトニュース
040224_04
放射線遮蔽がラス 日本電気硝子は鉛フリーの放射線遮蔽ガラス「LFX9」=写真=を開発した。 乳房X線撮影装置のX線防護用ガラスとして、4月から主に欧州向けに販売を開始する。 鉛に代わる放射線遮断元素としてストロンチウム、バリウムなどを含有させた。0.5mmpb/30―80kVの放射線遮蔽性能を持つ。鉛ガラスのような「やけ」の心配がなく、従来の鉛含アクリル板に比べ硬く傷がつきにくい。通常の窓ガラスのようにクリーニングが可能。光透過率も窓ガラス並み。比重も放射線防護用鉛ガラスの約60%と、窓ガラス並み。含鉛アクリル板に比べ透明度が高い。合わせガラスのため衝撃に強く、安全性に優れる。 最大寸法800×1600ミリ。近く1200×1200ミリ程度まで大型化の予定。厚さ約九ミリ、重さ約24.5キログラム/平方メートル。 |
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