電波プロダクトニュース
040221_06
PWMプロセッサー 日本テキサス・インスツルメンツ(日本TI)はこのほど、48ビット・デジタル・オーディオ・プロセッサーを搭載した高性能なピュアパス・デジタルPWM(パルス幅変調)プロセッサー「TAS5508」を発表した。現在、量産出荷中で1000個受注時単価は6.30ドル。 TAS5508は、最高8個までのスピーカー・チャンネルを48ビット信号処理による多彩な音質補償で高音質の5.1、6.1、7.1チャンネル・サラウンドホームシアター・システムを提供する。 あらかじめプログラム済みのアルゴリズムには、スピーカーのノーマライゼーション、2次トーン・コントロール、3スロープのダイナミック・レンジ圧縮、自動ミュートおよびラウドネス補正などがある。 そして48ビット幅の内部データバスを持ち、最も高性能の競合デバイスと比較して2倍の精度の信号処理が可能で、100デシベルを超えるダイナミック・レンジのPWMプロセッサーと特性劣化のないベースマネージメントおよびクロスオーバーフィルターを提供する。 このプロセッサーは、同社の100W出力の「TAS5121」などをはじめとする広範囲のパワーステージ製品と併用することで、これまでより優れたオーディオ品質で大幅にスリムサイズの高出力オーディオ・システムを短期間でしかも手頃な価格で提供することができる。パッケージは64ピンTQFPで供給される。 |
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