電波プロダクトニュース
040218_05
DC-DCコンバーターモジュール インターナショナル レクティファイアージャパン(IRジャパン/東京都豊島区、江坂文秀社長)はこのほど、デュアル出力DC―DCコンバーターモジュール「iP1201」「同1202」を開発、サンプル出荷を開始した。 新製品は、「iPOWIR」(アイパワー)技術により、部品の配置、配線などの特性を最適化したMCM(マルチチップ・モジュール)で、今回1つのモジュールで2種類の電圧を供給できるのが特徴。 さまざまな電源電圧を使用する通信・ネットワーク機器、サーバーの電源回路に最適で、ディスクリート部品を使い回路を構成した場合に比べ、6割の小型化を実現できる。 出力電流は1チャンネルあたり最大15Aで、最大30Aのシングル出力として使用することができる。パワー半導体と受動部品によって構成されたPWM(パルス幅変調)コントロール回路や過電圧、温度上昇に対する保護回路を内蔵しているため高い電力密度が得られる。 デュアル出力のDC―DCコンバーターを構成する場合、出力のコイル、入力のコイル、出力のコンデンサーを1チャンネルあたり各1個外付けする程度ですむ。 入力電圧範囲はip1201が3.14―5.5V、ip1202が5.5―13.2V。出力電圧範囲は3.3V入力の時に0.8―2.5V、5V入力の時に0.8V13.3V。サンプル価格は、2,500円。 |
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