電波プロダクトニュース
040217_06
リーダーライター 日本航空電子工業はこのほど、SDメモリーカード、マルチメディアカード、メモリースティックの3種類のメモリーカードに対応した「3メディア対応高速リーダ・ライタ PC―RNS3」を開発、販売開始した。USB2・0に準拠し、最大480Mビット/秒の高速リード・ライトを実現している。 価格は、個別対応(最少受注数量はロット1000個)。販売計画は月間5000個。 新製品は、3種類のメモリーカードの新しい機能に対応している。MMCでは、セキュアMMCの著作権保護技術UDACと、PINセキュアMMCの個人認証技術に対応し、昨年の東京モーターショーで参考出品されていたコンテンツ配信システムや、コンテンツの超流通にも対応できるようになっている。 SDメモリーカードでも、著作権保護技術であるSDセキュアAPIに対応しており、音楽配信サービスに対応可能。さらに、メモリースティックのほか、メモリースティックPROにも対応しているため、大容量高速リード・ライトを実現する。 用途は、一般的なPC用メモリーカードの高速リード・ライトのほか、企業向けセキュリティシステムの個人認証端末や、コンテンツ配信の公開認証用端末、モバイル決済の個人認証端末などへの応用が可能。販売はOEMのみを予定。標準筐体での供給のほか、筐体デザインのカスタム対応も行う。 VCCIクラスB規格準拠。プラグ&プレイ、ホットプラグに対応。USBバスパワーによる電源供給。Designed for Windowsロゴを取得。 |
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