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超小型で高性能、車載用IFデジタルチューナーを開発。 
ミツミ電機はこのほど、高特性、低消費電力ながら同社従来比半減以下の18ＣＣサイズを実現した、車載用ＩＦデジタルチューナー「ＦＡＥ３９０―Ｅ０１」を開発、量産開始した。 サンプル価格は、3,000円。今年末には、ミツミ フィリピンで月産3万個の販売を予定する。 次世代の車載チューナーは、ローエンド品とミドル・ハイエンド品に2分され、ミドル・ハイエンド品については、高機能ＤＳＰに対応するため、ＩＦデジタルチューナーが標準搭載されていくと想定される。 また、ＩＦチューナーは、今後のデジタルメディアに対応可能な仕様が必要。 新製品は、こうしたニーズに対応し、専用ＩＣの採用で高性能、小型化を実現した。車載一ＤＩＮサイズに搭載可能な小型サイズ（54.0×41.5×13.0ミリメートル ｍａｘ）。高感度、高妨害耐性を備え、全世界バンド対応可能。ＦＣＣ、ＥＮ規格対応。ＩＢＯＣ仕様対応可能。鉛フリー対応製品。 用途は、車載用ＦＭ／ＡＭラジオセット向けチューナー。 入力周波数は、ＦＭ（欧州／北米）87.5Ｍヘルツ―108.0Ｍヘルツ、ＦＭ（日本）76.0Ｍヘルツ―90.0Ｍヘルツ、ＡＭ／ＭＷ522ｋヘルツ―1710ｋヘルツ、ＡＭ／ＬＷ144ｋヘルツ―288ｋヘルツ。入力インピーダンス75Ω。実用感度は、ＦＭ7ｄＢマイクロ（Ｓ／Ｎ 30ｄＢ）／ＡＭ28ｄＢマイクロ（Ｓ／Ｎ 26ｄＢ）（ｔｙｐ）。ＩＦ中心周波数10.7Ｍヘルツ（ＡＭ／ＦＭ）。電源電圧5.0／8.5Ｖ。 |
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