電波プロダクトニュース
040210_04
出力電圧1.2V迄対応、CMOS150mA低飽和型レギュレーターICを開発。 ミツミ電機はこのほど、CMOS150mA低飽和型レギュレーターIC「MM314Xシリーズ」を開発、今月から量産開始する。 サンプル価格は、100円。生産計画は、厚木事業所(神奈川県厚木市)で当初月産50万個、6月以降月産200万個を予定。 同社は、レギュレーターICでは、特に省エネ、省スペース重視のシリーズ展開を図っている。新製品は、低消費電流(45クマロイA typ)、低出力容量(0.47クマロイF セラミック)、低飽和(220mV 2.8―5.0V)を実現している。また、出力電圧1.2Vまで対応しており、低電圧動作のマイコン用電源として最適。 パッケージは、モバイル関連で需要が多い小型薄型モールドパッケージのPLP―6パッケージおよび汎用性の高いSOT―25パッケージを採用している。 無負荷時低消費電流45クマロイA typ。出力電圧1.2―5.0V(0.1V step)。リップル除去率70dB typ(f=1kヘルツ)。 主な用途は、ポータブル機器、AV機器、PC関連機器。 |
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