電波プロダクトニュース
040207_02
ドライブIC STマイクロエレクトロニクスはこのほど、オーディオアンプとデジタル・ボリューム調整を内蔵した携帯電話用ヘッドセットおよびスピーカーのドライブIC「TS4851」「TS4855」の2品種を発表した。 新製品は、携帯電話の音声回路を簡略化する新型のドライバーICで、外部回路をほとんど必要としない。TS4851は、左右の音声チャンネルでゲインを調整でき、ゲインコントロールなしのマイクロホンにモノラル入力を別々に提供する。 TS4855は、ゲインバスがもう1つあり、ハンズフリー・マイクロホンなど、他の入力に使用可能。 TS4851には、標準400mW(ms)の出力パワーを8Wの負荷に対して1%のTHDプラスNで連続的に供給できるオーディオアンプを内蔵。ヘッドセットドライバーは電源電圧3.3Vの場合、標準30mWの平均パワーを32ΩのステレオBTLの各チャンネルに0.5%のTHDプラスNで連続的に供給する。 2製品とも、32ステップのデジタル・ボリューム調整と、8つの出力モードを備えている。これにより、使用するヘッドセットチャンネル、スピーカー、入力およびボリュームの組み合わせを制御する。デジタル・ボリュームおよび出力モードは、3線式SPIバス・インターフェイスを通じて制御する。 |
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