電波プロダクトニュース
040205_03
BSデジタル再送信対応、CATVアップ・ダウンコンバーターを開発。CMOSカメラ用モジュールも。 ミツミ電機はこのほど、BSデジタル再送信対応のCATVアップ・ダウンコンバーター「DCT33―J02D」を開発、今月から量産開始する。 サンプル価格は、5,000円。生産計画は、ミツミ フィリピンで今月から月産1万個、今年12月以降月産5万個を予定。 新製品は、BSデジタル放送の普及によりCATV業界のデジタル化が進んでいることから、BSデジタル再送信(TSMF機能)するためのアップ・ダウンコンバーターを開発したもの。TSMF機能を内蔵した同製品は、25%の部品削減を行い、超小型形状を維持しつつ隣接妨害、BER性能を向上させている。 主な特徴は、TSMF対応の高性能QAM復調ICを内蔵。アップ・ダウン方式でかつ、超小型(72×41×12.4ミリメートル)。優れた歪性能により安定した受信を実現。優れたBER性能とC/Nマージン。BSデジタル、地上デジタルチューナーと同一形状。 入力周波数は、93―767Mヘルツ。入力インピーダンス75Ω。入力レベル50―85dBμV。対応変調方式64QAM Annex―C(B対応可能) TSMF対応。電源電圧5.0/3.3/1.8V。 ミツミ電機はこのほど、カメラ付き携帯電話やPDA向けに、超小型・高機能のCMOSカメラモジュール用コネクター「CAM―G95シリーズ」を開発、量産開始した。サンプル価格は、80円。生産計画は、当初月産30万個。今後は、ピン数違いによる製品を順次、開発し、シリーズ化していく計画で、2004年4月以降、各シリーズ月産100万個の生産を予定している。 カメラモジュールを搭載した機器が増える中、現状のモジュールはリフロー対応不可の製品が多い。また。FPC実装タイプが主流で高価でもある。新製品は、モジュールの小型化に伴い、組立て工数の改善、リフロー対応なども含め、開発したもの。 特徴としては、サイド接点方式により、小型ながら安定した接触を実現。コネクター化により、SMT実装が可能で、モジュール交換も可能。ロック構造の採用によりモジュールの外れを防止。シールド効果を高める追加シールドケースもカスタム対応可能。主な仕様は、定格電流AC50V(rms)。定格電圧0.5A。耐電圧AC200V以上。絶縁抵抗50MΩ以上。接触抵抗40mΩ以下。挿抜耐久性10回。総挿入力14.7N以下。総引抜力2.0N。 |
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