電波プロダクトニュース
040121_05
5バンドのパラメトリックイコライザー機能内蔵、DSPを開発。 新日本無線は、テレビのサウンド処理に適したデジタルシグナルプロセッサー「NJU26102」を開発、サンプル出荷を始めた。2月から月産10万個で量産に入る。サンプル価格は700円。 新製品は、筐体やスピーカーの設計によって、機種ごとに異なるテレビの音響特性の補正を、プログラマブルに変更できるLSI。音響特性を調整する際の利得(ゲイン)、中心周波数(f O )、周波数の幅(Q)といった、3つのパラメーターを自在に設定できる5バンドのパラメトリック・イコライザー機能を内蔵した。 また、3Dサラウンド、AGC(オート・ゲイン・コントロール)、トーンコントロール、音声と映像の同期を取るリップシンク用ディレイなど、テレビに必要なサラウンド機能を搭載した。 3Dサラウンド機能は、独自の「eala」に加え、BBE社の3Dサラウンド、音響補正処理、低音増強処理などを組み合わせた「ViVA2プラス」にも対応している。リップシンク用ディレイは、最大37.5ミリ秒(サンプリング周波数32kヘルツ時)の遅延時間に対応する。 パッケージは外形寸法9.0×9.0×1.4ミリのQFP32で供給する。 |
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