電波プロダクトニュース
040120_02
ボルテージレギュレーター セイコーインスツルメンツ(SII)は、低消費電流でしかも入出力コンデンサーに0.1μF(マイクロファラッド)のセラミックコンデンサーが使用できる高リップル除去率低飽和型CMOSボルテージレギュレーター「S―1200シリーズ」をきょう20日から発売する。サンプル価格は100円。販売目標は年間1000万個。 S―1200シリーズは、従来のCMOS高リップル除去率型の製品と比較して業界最小の動作時18μAという低消費電流を実現した。さらに入出力コンデンサーに0.1μFの小型セラミックコンデンサーが使用できるため、回路の小型化が可能である。 リップル除去率は70dBと高い除去率を実現している。これによりノイズを極力抑制することができるため、携帯情報機器やデジタルカメラなどに最適で、ユーザーの高品質な製品設計をサポートする。 また、出力電圧精度はプラスマイナス1.0%で、ユーザーが設計する製品の消費電流を低減させ、長時間使用を可能にする。 パッケージは、SOT―23―5(2.9×2.8ミリメートル、高さ1.3ミリメートル最大)の小型パッケージ採用により、小型セラミックコンデンサーと合わせて機器の小型化が可能になる。主な用途は、携帯電話、PHS、コードレス電話、ノートパソコン、カメラ1体型ビデオ、PDA、デジタルカメラ、携帯オーディオ機器など。 |
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