電波プロダクトニュース
040116_08
反射型液晶半導体 半導体・電子部品商社のシリコンテクノロジー(東京都世田谷区三軒茶屋2―2―16、四方堂第五郎社長)は、米国シリコンディスプレイ(SDI)社の反射型液晶半導体(LCOS)の販売を始めた。同社では、プロジェクションテレビ向けなどに、04年度に7億円、05年度には20億円の売上高を見込む。 今回販売するのは、ネマティック方式で1000対1のコントラストを実現した「DDSP08XGtn」=写真=と、フェロリキッド方式でコントラスト350対1の「DDSP08XFe」の2品種。解像度はXGA(1024×768画素)。 いずれも、独自のプログラマブル・ディスプレイ・DSP(DDSP)を搭載しており、X―Yの画像データのクロストークによる減衰を防止している。このため、競合製品に比べ、ノイズやフリッカーがなく、コントラスト、色彩の均一な表示品質が得られる。 同社では今後、LCOSを用いたアミューズメント用ディスプレイ装置を開発し、ディスプレイセットとして、ビジネスを拡大していくことにしている。 同製品はすでにIBM社やサムスン電子などが採用し、応用製品を開発している。 |
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