電波プロダクトニュース
040108_04
ISA/PCIバス ケル(高橋和良社長)はこのほど、汎用規格品バックボードの新製品として、ISAバスに準拠した「ISAシリーズ」、PCIバス規格に準拠した「PCIシリーズ」、PICMG規格に準拠した「PISシリーズ」を開発、販売開始した。高品質、高信頼、安定供給、特注対応力で、ユーザーニーズに応えている。 産業用バスはVMEバスやCPCIバスが主流となっているが、新たなシステム構築は多くの費用と手間を必要とし、加えてPCIバスやISAバスを使用したシステムは、構築が容易なため、簡単なシステムではPCIバスおよびISAバスを使用している場合が多い。 これらのバックプレーンは海外メーカー製品が多く流通しているが、信頼性、高品質、安定供給、特注対応力の問題もあった。 新製品は、こうした需要に応え、国産化したもの。特注品の対応も積極的に行い、ラック、ファン、電源、CPUボードなど、付加価値を盛り込んだシステム販売も行う。 ISAシリーズは、一つの基板に4スロットを搭載。ISAシリーズとPCIシリーズとの基板入れ替えを容易に行うために、専用のオプションであるブラケット取付金具を用意している。基板取付穴は、ブラケット取付位置が同じになるように設定してある。 「ISAシリーズ」と「PCIシリーズ」を横に並べて使用する場合のブラケットも用意している。 PCIシリーズも一つの基板に4スロットを搭載。 PCIシリーズも一つの基板に4スロットを設置しているが、一つのスロットにPCIボードとISAボード用のコネクターが設置してある。各スロットはPCIボードかISAボード、どちらか一方の使用となるため、計4枚のドータ・ボードが組み込み可能。 カードエッジコネクターの接触部は金メッキ仕様により、電気的信頼性、挿抜耐久性に優れる。バックプレーンにプラス5V、プラスマイナス12V等の電源投入が一目で分かるLEDを搭載。ATX電源用PS―ONショートピンあり。 |
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