電波プロダクトニュース
040105_02
半固定抵抗器 北陸電気工業は近く1.65ミリメートル角サイズという業界最小のチップ半固定抵抗器を発売する。これまで2型チップと3型チップを超小型製品として生産、供給してきたが、今後さらに小型、薄型化にニーズが表面化すると展望。業界に先がけてサンプル出荷を開始することにしたもの。 光ピックアップ向け増加 チップ半固定抵抗器はこれまで、各種回路の調整用として市場が形成されていたが、最近では新たに光ピックアップ分野での需要が増加している。光ピックアップはDVDをはじめ用途が拡大しており、ここに使用されるレーザーのパワー調整用としてチップ半固定抵抗器の需要が急速に伸びているもの。 同社でも受注は活発化しており、特に光ピックアップのシングル使用の場合は3型チップ、ダブル使用ではスペースの兼ね合いから2型チップが主に用いられているという。 量産拠点の中国・東莞にある東莞東坑北陸電気廠でフル生産の状況が続いている。 今回業界最小タイプを市場に投入することで、さらなるスペース削減の要求に応えていくことになる。このチップ半固定抵抗器はサイズを2ミリメートル角以下に抑えたばかりでなく、高さもわずか0.8ミリメートルと超薄型化を実現しているという。 |
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